美容師が個人事業主になるためのやるべきことリスト

開業関係

皆さんこんにちは!!このブログをみてくれた人は多分、「独立したい」「会社をやめたい」「上司が嫌だ」など色々あると思います。

実際、僕も54年に会社をやめてフリーランスとして働いています。業界は美容業界ですが、他の職種でも少なからず大事なことは一緒です。(一応美容師独立目線で書いていきます)

今回は、個人事業主になるまでにやるべきことを書いていきます。ぜひ参考にしてみてください。

個人事業主になるためのやるべきことリスト

個人事業主になるまでにしておいた方がいいことは以下の通りです。

  • 自分のお客様がどれだけ来てくれるのかの予測
  • 場所をどこでやるのかを調べる
  • 今の給料と報酬見込みをざっと計算する
  • SNSやブログなどで集客出来るのかを考える
  • クレジットカードを作っておく
  • 簿記の勉強を始める

一つずつ説明しておきます。

自分のお客様がどれだけ来てくれるのかの予測

今まで担当していたお客様がどのくらい来てくれるのかを予測します。といっても予測でしかないわけで、実際は多いことも少ないこともあります。やる場所によってもだいぶ変わります。

僕の場合は、担当していたお客様とかなり長いお付き合いしていたので、7割を見込んでいました。
駅は4~5駅違う場所ですが、20分以内くらいで探しました。実際7割のお客様が来ていただいて、うまくいきました。

ここで多く見込める人はいいですが、少ない予測になってしまった人は2つの方法で補わなければなりません。一つは、今度働く場所が業務委託系の会社で集客をしてくれる場合。もう一つはSNSやブログで自分で集客をかける場合。

  • 今度働く場所で業務委託契約で集客してもらう
  • SNSやブログで自分で集客をかける

これについてはまた別の機会に書いていこうと思います。

場所をどこでやるのかを調べる

次に働く場所ですが、これはなるべく近くをおすすめします。ただ、今まで働いていたところにも配慮しましょうね。

同じ駅より2~3駅変えるぐらいがいいと思います。後は、僕的には少し大きめの駅の方がいいと思います。小さい駅だとお客様をたくさん持っていればいいですが、今現状顧客が少ない人は集客も考えないといけません。駅が大きければ検索してくれる人も増えるので、自分で集客しなければならなくなった時に有利になります。そこも考えてみてください。

自分の顧客数、集客なども含めて、自分に合った場所を選ぶことが大切です。自分の立ち位置を確認して慎重に選んでください。

今の給料と報酬見込みをざっと計算する

今もらっている給料と今後独立して見込める報酬を見比べます。見込みの報酬は、自分の顧客数×客単価×報酬率ですね。もちろん、なかなかそのとおりにはいきませんがいかなかった時の次の対策も考えられると思います。早めに対策することによって、よりよい環境をきづくことが出来ます。ぜひいろいろシュミレーションしてみてください。

SNSやブログなどで集客出来るのかを考える

今現在、SNSやブログなど集客について活動していますか!?

していないとなると、業務委託先の集客力に頼ることになりかなり不安定な状況になります。ぜひSNSやブログを始めましょう!!

SNS(とくにInstagramやTwitter)は速攻性のあるツールです。僕自身はフォロワーがそんなにいないですが、月5~10人ぐらい来店してくれています。

ブログは、InstagramやTwitterから飛んでもらい詳しく見てもらうのに使っています。母艦的な役割です。今どきgoogle検索は少なくなったと思いがちですが、まだまだブログも来てくれます。出来るならブログ(自分のホームページ)を作ってより深いファンになってもらいましょう。

クレジットカードを作っておく

こちらは、今まで正社員で働いていた人にはわからないとと思います。独立してお店を出す、業務委託で働く。この時に、自分で仕入れしなければいけなくなったなど、クレジットカードが必要になります。ただ、独立直後は信用がないため、クレジットカードは作れないことが多いです。クレジットカードの会社は自分などを審査している以外にも働いている会社なども審査してカードを発行しています。そのため、働いているうちにぜひ経費で使う専用のクレジットカードを作っておいてください。
一応おすすめは、楽天カードです。どこで使ってもポイント還元率1%で使い勝手のいいカードです。消耗品などを楽天で購入すればポイントはもっとたまります。

できればプレミアムカードぐらいを作っておくと、限度額が大きいため困ることはないと思いますが、普通のカードでも良いので作っておきましょう。(楽天ゴールドカードは特典が普通の楽天カードとあまり変わらないのでおすすめしません)
年会費無料のクレジットカードなら「楽天カード」

楽天プレミアムカード

事業用カードであればこちらもおすすめです。ITフリーランスとありますが、それ以外でも大丈夫です。
ITフリーランス向けゴールドビジネスカード

簿記の勉強を始める

簿記は確定申告に使う帳簿というものを作成するときに使います。普通は会計ソフトを使って作成します。その時打つ方法が簿記の知識を使うので必ずおぼえなければいけません。(白色申告の場合などは家計簿をつけるぐらいの感じですみますが、税金が高くなるので青色申告で節税出来るように頑張りましょう)

個人事業主になるためのやるべきことリストのまとめ

もう一度おさらいします。個人事業主になるまでにしておいた方がいいことは以下の通りです。

  • 自分のお客様がどれだけ来てくれるのかの予測
  • 場所をどこでやるのかを調べる
  • 今の給料と報酬見込みをざっと計算する
  • SNSやブログなどで集客出来るのかを考える
  • クレジットカードを作っておく
  • 簿記の勉強を始める

場所を決め、来てくれる見込みのお客様を予測します。そこから、自分の報酬を割り出します。

もし足りないようなら、SNSやブログなどで集客を出来るように環境を整えます。

こちらは、しておいたほうがいいことですが、クレジットカードは作っておいたほうが良いです。

独立前に読んでおいたほうがいい本を一つだけ紹介します。実際僕も買って読みました。この本の中にクレジットカードのことも書かれていました。


税理士の大河内先生が書いています。ぜひ参考にしてください。

簿記は確定申告(青色申告)で使います。そのほか、自分が今どういう経営状況なのかを分析出来るツールにもなります。簡単な簿記は下記の記事を参考にしてみてください↓↓↓

簿記
簡単な簿記の勘定科目の書き方です。特に初心者の方は参考にしてみてください。

これからも起業、独立したいと思っている人を応援していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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